【1】医師によるご臨終の宣言の後、「末期の水※1」を用意します。〈病院や用意の無い場合は出来ません〉
【2】血縁の深い方から「末期の水」の儀式を行います。
【3】自宅で亡くなられた場合は、すぐにかかりつけの医師に連絡し、死亡診断書を受け取ります。
〈事前にかかりつけの医師との話合いや事前確認が必要です〉
これがなければ埋葬や火葬の許可がおりません。
亡くなった状態により警察の検死も必要となる場合もあります。 (この場合救急隊や警察へ相談下さい。)
〈自宅で亡くなり、家族がいても亡くなる状態が確認出来ていない場合は警察に連絡をして、検死になります。〉
【4】当店とお寺に連絡します。
(当店は24時間体制で連絡を受けますが、ご寺院には時間の配慮が必要となります。)
【5】お葬儀の日取りを含め段取りを決めます。
(夜間でご寺院に連絡がとれない場合、日取り以外の打合せを当店でさせて頂きます。)
【6】関係者に連絡します。
【7】喪主とお葬儀の世話役を決めます。
(個人葬の場合は世話役を決めずやる方法※2が最近は多く見られます。)
【8】湯灌※3並びにご遺体の身繕いと死化粧※4を行います。
〈当店でも有料で行ないますが、病院で清潔にして頂けるので看護師さんに話してみてください〉
【9】枕経※5をあげ納棺します。故人の思い出の品も用意しておくとよいでしょう。
※2 やれる人がやれる事を手分けしてやる方法。
※3 体をきれいにする方法でお風呂のような物だが病院で亡くなった場合は遺体をきれいにして頂けるので必要がない。
※4 男の方はひげなどをそり、女の方は薄化粧を施す。
※5 亡くなってから一番最初のお経。
